豊かな心
今日、吉本ばななさんのNOTEの少し前の記事を見ていたら
特にグッとくる回がありました。
生命に関してお話ししていることが、歳をとればとるほどに実感できるということが書いてありました。
その中で紹介されていた一文が本当にそうだなぁ!と感動したので紹介させていただこうかと。
豊かな心とは、
無い時は無いように生きることを楽しみ、
有る時は有るように楽しんで、
それにこだわらず、いつも生々溌剌とした気分で一日を暮らせることだ。
無くて困り、有って困って、
持たない為に陰気になり、
持って、その番をして気が苛立つ人は、
どうしても豊かとはいえない。
まさに現代に生きる私たちは欲しいものを次から次へと探し、
手に入らないと思うと、その物や人との関係に苦しくなったり執着してしまう。
余裕がないスペースのない生活をしてしまっているということ。
本当に自分が満ちていて幸せだと思えた時、豊かさや余裕が内側や目の前に出来るようになった時に、
私たちは何も欲しがらなくなるんだと思います。
いつもそう在れたら素晴らしいのですが。
素敵な文章は野口先生そのものなのだろうなあと思います。
きっと。
体現されていたと思います。
残念なことにもう野口先生の本は貴重であまり手に入らなさそうですが、
この身体論などを今の時代に合う形でわかりやすく説いてくださっているのが
片山洋次郎先生で、今の刺激的な時代を生き抜くのにとてもこの整体の心が役に立ちます。
片山先生をご存じの方も多いと思いますが、私もよく読んでいる片山先生のお勧め本を紹介しますね👇
・自分にやさしくする整体
・骨盤にきく
・身体にきく
などなど とても分かりやすく書いてくださっていて、実生活に活かせる内容です。
ヨガもそうですが、ホリスティックな健康をすんなりとおすすめしてくれる本です。
是非是非、ご一読くださいね。