3.11 テンセグリティー・ヴィンヤサ開催しました。
3月11日
あれから7年。
忘れない、忘れてはいけない。
あの日あの時から壮絶な体験をし大変な日々を過ごしている方。
時が止まってしまっている方が未だにたくさんいることも。
忘れてはいけない。
出来ることは小さなことかもしれない。
想いを寄せて想いも風化させないように。
祈りとなるように、被災したこの土地で
鎮魂と希望の願いを込めてテンセグのクラスを開催しました。
集まった皆さんにもその想いを感じてもらい、自然をもう一度信頼しなおして祈りとなるようなアサナをとっていただきました。
その祈りをつくりだす再生のエネルギーが癒す力に、外へ遠くへ届いて欲しいと願いながら。
そして最後にこの言葉。
Before me Peacefull.
Behind me Peacefull.
Over me Peacefull.
Under me Peacefull.
Allaround me Peacefull.
テンセグリティー・ヨガではこの言葉をマントラのように大切にしている。
アサナをとる時、誰かと深く関わるとき、
何かを決断する時
いつも私の中にこの言葉が染み込んで突き動かされます。
ここに全てがあると思います。
全てを包括するヨガと同じように、解釈の仕方やその時の感じ方も変化しながら、伝え方もどこまでも豊かにひろがりがあると感じています。
今日はこの言葉をこう補足してお伝えしました。
私たちの未来に光が輝きますように。
歩んできた道、過去を祝福して。
天に昇った魂たちが光を感じられますように。
大地にかえった命もどうぞ安らかに。
生きとし生けるもの全てに力強い勇気と恵みがもたらされますように。
改めてこの日を、この日に続く悲しみがあることを忘れない。
亡くなった全ての人たちや生き物たちがきちんと、何かや、誰かに、愛情を込めて生きてきた時間があったことを忘れないように。
いまを、今日をしっかりと丁寧に生きよう。