River’s edge
映画「river’s edge 」
観てきました。
90年代にCutieに連載されていた岡崎作品。
cutieやoliveを愛読してた私には懐かしい、岡崎京子ワールド。
当時はこの世界感に憧れてた。
映画は原作にとても忠実。
何度も読んでいた知っているストーリーが重い。
苦しい。
そして高校生だったころの自分がたくさん感情をだした。
いつの時代にもある若者の残酷さや閉塞感や刹那的なこととか。
なんで生きているのかな とかいっぱい考えてたこと。
大好きだった彼のこと、たくさんの音楽が流れてく。
洋服も着てたのとか、欲しかったものが鮮やかに勝手に出てきた。
milkやvivienneやヒステリックグラマー、
大きなボンボンの付いたニット帽、
色んな色のベレー帽、水色のアンゴラのカーディガン。
最後のエンドロールの小沢くんの声と曲が正直ホッとした。
詩や曲はこの物語を偽りなく表現したものだろうけど、私は今に戻れたことに安堵しました 笑
岡崎作品、これを機に他の Rock や マジックポイントとか pink、楽しいのを選んで読み直そうと思います。